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免震ゴム

耐久性

免震ゴムというものがあります。これは、長期耐久性とメンテナンスフリーという優れた特性を持っています。一般的にはコンクリートビルの耐久寿命は60年といわれています。それに対して、免震ゴムもやはり60年の耐久性を持っているのです。

この免震ゴムの耐久性を計るのには、2つの条件化による経年変化の状態を調べます。まず、免震ゴムは常に建物による垂直荷重を支えています。そして、地震の際には建物を背負ったまま、水平方向に大きく繰り返し変形します。それから、常に垂直荷重を支えているので、免震ゴムは少しずつ沈み込んでいきます。これをヘタリといいます。

こういった条件下における経年変化によって、免震ゴムの内部や表面では、少しずつ破壊が進んでいきます。結果的に、免震ゴムは性能が低下していって、設計基準の下限値以下になったときに、使用不可となるわけです。

免震ゴムの長期耐久性は、開発当初から不可欠のものとされてきました。特に、日本では安全のためにも絶対とされてきました。そして、寿命が60年の免震ゴムが開発されたことによって、実用的な免震装置となったわけです。免震ゴムの開発には、たくさんの時間がかかったことが予測されます。

これによって地震の被害が抑えられるのです。免震構造自体が、まだまだ普及していっていませんが、最近の関東地方を襲った規模の地震がまた来ないとも限りません。そのときのために、免震ゴムを使用しての免震構造を実現させてもいいのではないでしょうか。

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